二胡を手にがんばる、けなげな少女の物語

主人公は記憶をうしなった少女、雪梅。
二胡(楽器ですよ)をひいていると、うしなわれた記憶にさざなみが立つようで慰められる。

ここは、音楽には、仙術がともなうのが当たり前の世界。
音楽の腕前は素晴らしいものの、仙術を使うことができない雪梅は、宮廷の音楽師になる事ができるのか??

うしなわれた記憶の秘密は……。

ぱっと見、文章がかたい、と思う読者もいるかもしれません。
でも、漢字には親切にフリガナがふってあるし、読んでみれば、スラスラ読める、わかりやすい文章ですよ!

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