概要
思春期の娘が父親を厭うなら、このあふれる思いはどこへ向けたらいい?
ホラーじゃないけど、だだ漏れる父性は怖い。
暴走する思い込みも怖い。
やはりホラーということで。
【父性小説大賞】に参加しています。
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330664442007076
※作中にはストーリー上欠かせない銃刀法違反に関わる表現がありますが、
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
暴走する思い込みも怖い。
やはりホラーということで。
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※作中にはストーリー上欠かせない銃刀法違反に関わる表現がありますが、
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!99.9%以上の一途な思いが発散してどうにかなってしまう新感覚ホラー
親の心子知らず、という言葉があります。
親の愛情や思いやりというのは、好き勝手したい子供にとっては煩わしさすら感じるもの。
それが父親と年頃の娘さんであれば言わずもがなでしょう。
・
この物語は地下鉄で、主人公が娘さんにそっけない態度を取られてしまうところから始まります。
まったくこちらを見てくれない。声をかけようにもイヤホンも装着されていて聞く気もない。
明らかなコミュニケーションの拒絶を察した主人公は空しさを覚え、脳内にある記憶のカードを一枚ずつめくっていきます。
輝かしい「あったはず」の思い出たち。そして、お手本としているグリーン先生。
一人考えていくうちに、主…続きを読む