幼き心はそれでも生へと手を伸ばす

幼き少年がバケモノだらけの空間でサバイバルをする作品です。

物語の展開の上手さもさることながら、何よりも目を引いたのが幼い情緒の表現方法です。

ひらがなと漢字が入り混じり、加えて背伸びをする形で用いられる難解な単語は、この世界への没入感を高めてくれます。

まだまだ物語は始まったばかり。今後の展開が楽しみな作品です。

その他のおすすめレビュー

村本 凪さんの他のおすすめレビュー172