ひょんなことから異世界転移を果たしてしまった主人公が、言葉を武器に異世界の発展を助けるファンタジー作品です。主人公が転移した世界は、とにかく識字率が低い世界。平民は文字を理解できないのが当たり前で、貴族も一部が理解しているかどうかです。おまけにこの世界は、文字の羅列と発音が魔法に変わる世界でもあります。しがない高校生の主人公に与えられたのは、英語を魔法へと変える力。単語帳を片手に言葉を放ち、世界の発展を助けていきます。彼はこの世界にどんな変化をもたらすのか。ぜひ読んでみてください。
英単語を用いて活躍するという斬新な設定の内容でした。主人公が日本人のよくある英語レベルなので共感をしながら読めます。 文章もゆる~い感じでスローライフものによく合ってました。あと、r の難しさは異常。
一人称で緩めな文体のためスラスラ読めますね。設定もそこまで難しくない上、英単語なので学生向き、という感じですかね