世界を灼く宿命を背負う乙女の幸せを祈ります。

百年に一度世界を灼く。その宿命を背負ったフィアル。
大好きな人達も、愛する人も、すべてを灼き尽くさなければなりません。

そんな中、リミーナの優しさやシレイスの言葉が胸に沁みます。
だからこそ、フィアルはもっと葛藤していくことにもなるのですが……彼女一人がこんな宿命を背負わされて、本当に辛い世界です。

けれど、フィアルはフィアルで、紅き乙女だからとフィアルであることを捨てなくていいんです。
できるなら、この宿命から解き放たれてほしい。そして、シレイスと幸せになってほしい。

二人の幸せを祈っています。
皆様もぜひ、読んでみてください。

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