編集済
エピローグ 終焉へと続く道への応援コメント
読了させていただきました。タイトルが『デスサイス』である意味がようやく解りました。
哀しい冷たさと硬い覚悟を感じるラストでした。
佑は、怒りを保つこそが自らの人間としての魂の中核であると選んだのでしょうね。
作中に出てきたリーパー達も、程度の差はあれど、安寧よりも怒りを選択した結果なのか、などと考えました。
作者からの返信
武江様、最後まで読んでいただきありがとうございました。
死神になることを選ぶ者たちの心情をメインテーマに据えたものの、途中で自分の中でもそれがよく分からなくなり、迷走しながら最後までなんとか書き終えました。
武江様の解釈通り、佑は消えていく怒りを保つことこそ人間性を失わない方法であると固執してしまったように思えます。
しかし同時に復讐心を保つことはとても苦しく、途中で手放してしまった方が楽に過ごせるとも感じます。
その自分でもよく理解できない葛藤を描きたくてこの作品が出来上がった。
今はそんな風に思えます。
レビューコメントもありがとうございました。
武江様の作品もまた読ませてもらいに伺います。
編集済
エピローグ 終焉へと続く道への応援コメント
那智 風太郎 様
完結おめでとうございます!
素晴らしかった! 息詰まるようなストーリーに、まさに息を潜めて拝読させていただきました (;´∀`)
那智様の匠の技とも云うべき心理描写の妙と容赦ない筆圧、そして驚きの展開、それら全ての本領が発揮された究極の復讐劇『デスサイス』
最高でした(^^)v 毎日、今か今かと更新を楽しみに待っておりました。
自らが武器になるという佑の選択は……わかる気がします。自分もたぶんそうするだろうと思います。
今宵(2023年11月13日)は新月。大鎌を振るうにふさわしい。さあ、悪いやつらを狩りに行きましょう。
面白かったです!
読ませていただき、ありがとうございました\(^o^)/
作者からの返信
ブロ子さん、最後まで読んでいただきありがとうございます。
そしてコメントをいただけるなんて……。
本当に、本当に嬉しくて涙が出そうなくらい……。
那智の描写スキルなどまだまだ全然ひよっこですが、それでもこうして皆様に読んでいただき、作品に懸けた思いを汲み取っていただけるのは本当に感慨深いものだと感じています。
佑の決断、那智ならどうするのか。
そこに迷いがあるからこそこの作品を書き上げるのに文字数と時間が掛かってしまったような気がします。
昨夜は新月だったのですね。
世界のどこかで悪人のもとにタッグを組んだ志摩と佑が現れていたかもしれません。
こちらこそ改めて本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
エピローグ 終焉へと続く道への応援コメント
完結お疲れさまでした!
愛を忘れないために苦しみ続ける道を選ぶ。なんだか殉教者のようで。
赤く微笑む悪魔の月が彼を見下ろしているけれど、佑さんは全てを承知で悪魔を利用しようとしているんですよね。
悲愴で力強い決意に、物語の帰結は確かにダークだけれど、決して譲れないものを守ろうとしている彼の純真さや穢れなさを感じました。
デスサイスになった彼のことを、きっと志摩さんは痛みを感じながらも、容赦なく振るっていくことでしょう。
いつか何かの形で救いの日が訪れることを願ってやみません。
作者からの返信
鐘古さん、コメントありがとうございます。
殉教者。まさにそうかもしれません。
感情や人格を失ったとしても守られなければならないもの。
志摩に言わせればそれはバカバカしい意地の塊なのかもしれませんが、佑はそれでも最後まで気高くありたいと願い、そういう道を選んだのでしょう。
志摩と佑は望まない形で結ばれることになるかもしれませんが、それも悪魔の仕組んだ運命なのかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
エピローグ 終焉へと続く道への応援コメント
んん……心配はしておりましたが、やはりそちら側に行ってしまうのですね。
なんとなくそんな気はしておりました。
同時に、これ以上の「命」の使い方「愛」の貫き方があるだろうか、とも思いました。
絶望的に真っ暗な彼の未来は、悲しいほどに真っ白な正義と愛情がもたらしたもの。
その矛盾が、この作品の悲劇性を物語っているのかなあと思いました。
ラスト、赤く細い、悪魔の微笑みのような月が印象的でした。
作者からの返信
緋雪さん、こちらにもコメントありがとうございます。
命の使い方、愛の貫き方。
那智もそこにテーマにこの作品を書き進めたので、それを深く洞察してくださって本当に嬉しいです。
どんなときも復讐はマイナスのもの以外何も産み出さないし、標的も為す方もどちらも不幸になっていくしかない。
けれどそうだと分かっていてもその負の連鎖を続けていくしかない。
この作品ではそういう人間の愚かしさと美しさを表現できればと考えていました。
なので緋雪さんに矛盾と悲劇性を分かっていただけたことも作者冥利に尽きます。
読んでいただき本当にありがとうございました。
エピローグ 終焉へと続く道への応援コメント
こんばんは。
月夜の晩、志摩さんの腕の中に、哀しみに満ちたデスサイスが。
いつか何処かでそんな月下の光景が、と想像をいたしました。
哀しいけれど、悲しくはない。そんなデスサイスは、月明かりに照らされているのです。
作者からの返信
豆ははこさん、最後まで読んでくださってありがとうございます。
更新するとほとんどいつも一番最初に読んで応援マーク♡をくださったのが豆ははこさんでした。
とても感謝しております。
きっと主人公の佑は自分の中にあったはずの哀しみや怒りを嘘にしたくなかったんでしょうね。
コメントを読んだ那智の目にも月明かりにきらめくデスサイスが見えたように思えました。
15への応援コメント
後戻りできないところまで来てしまいましたね。
志摩さんの誘いに乗るかどうかが、彼が人間性を手放すことを選ぶのか、そうではないのか……の分かれ目になるような気がしています。
いっそ人間性なんてない方がいい、と考えるのも、絶望を知った人間としては自然な考えかもしれません。
「筒がない」は「恙ない」の変換ミスかなと思いました。
ツツガムシというダニの一種のことだそうです。へえ×5(古い)
作者からの返信
鐘古さん、コメントありがとうございます。
まずは『恙ない』の変換ミスのご指摘ありがとうございます。
早速、訂正いたしました。
読みにくいのでひらがなにしようと思ってたらいつのまにか筒になってました。
ツツガムシ知っています。
ツツガムシ病というリケッチア属の感染症もありますね。
刺されると死に至ることもあるようです。
……って、そこまで知っていてなぜ間違えた!
とりあえず反省と感謝です。
そしておっしゃるように佑はもう後戻りできないところまで来てしまっています。そして亡き妻のために復讐を誓いながらも感情が希釈になったことで色々な禁忌に対するハードルが下がってしまっているのかもしれません。
彼が人間性を捨て去るのか、それとも志摩の提案通り取り戻そうとするのか。
それがこの物語の根底にある問い掛けだと思います。
読んでいただきありがとうございました。
もう少しでフィナーレとなりますので最後までお付き合いいただければ嬉しいです。
あ、レビュー評価ありがとうございます!
励みになります。
15への応援コメント
簡単にラクにしてやるものか、しっかり苦しんでから死ね、
……これね、悲しいことだけど、私、凄くわかるんです。
それくらい憎いんだ、それくらい苦しんだんだ。
気持ちがとても伝わってきました。
でも、これから彼はどうなるのでしょう……?
作者からの返信
緋雪さん、コメントありがとうございます。
佑の怒りはリーパーになることで薄らぎはしましたが、それでも彼の中には許せないという感情が頑なにこびりついているのだと思います。
忘れてしまった方が楽なのにそうなることが許せない自分もいる。
きっと彼はその葛藤の最中にいるのだと思います。
もう少しでラストにたどり着く予定ですのでよろしければこの後もお付き合いくださいませ。
15への応援コメント
ついに復讐を果たした佑さん。
僕の妻はどこにいるんだろう?
どこにもいない、もしかしたらもう佑さんの心の中にもいないのかも…
そう思うと、復讐を果たしたのに悲しい気持ちになります。
そして志摩さんも気になります。
リーパーを続けて人間でなくなることに虚しさや不安を感じたから、少しでも人間性を保っていられるコンサル部門にいったのでしょうか。
佑さんへの距離がやたら近くなったのも、佑個人というよりは人間そのものへ執着しているのかな?
いろいろ考えてしまいます。(毎度のことですが見当違いだったらすみません💦)
作者からの返信
松本さん、コメントありがとうございます。
リーパーになるということはすなわち人間性を失うということ。
怒りが薄らぐ代わりに佑の中の妻の存在も希薄になってしまっているのだと思います。
同時に志摩伊月はもしかすると死神になってしまったことを後悔しているのかもしれません。ですが後悔という感情さえも乏しく、松本さんのご推察の通り、人間味そのものへの執着に心の拠り所を求めている、そんな気がします。
いつも深く読み込んでいただいて作者としてとても嬉しいです。
よろしければあと少し、お付き合いいただければ幸いです。
butterfryの綴りの件、失礼いたしました。
知っていたのに修正するのを忘れてました。
申し訳ありません。
でも、続き楽しみにしております。
13への応援コメント
いや、「別に」じゃないんすよ。遺族を前にしてちょっとでも動揺くらいしなさいよ。
と加害者に暴言を吐きたくなります…
でも仮に泣き喚いて懺悔されても佑さんの心は動かないのでしょうか。
佑さんがあの動画の志摩さんと同じような調子で喋ってて、なんだか切ないです。
彼はこのまま生きている感覚を失っていくのでしょうか…。
作者からの返信
松本さん、おはようございます!
……ていうか、しまったぁぁぁ!!!
松本さん、昨日がお誕生日でしたよね。
遅くなってごめんなさい🙇
改めまして
『お誕生日、おめでとうございます🎊』
松本さんにとってこれからの一年が素晴らしい時間でありますように、お祈りいたします。
そしてコメントありがとうございます。
被告人の男はクズ中のクズですからね。
自分も書いていて首絞めたくなりましたよ💦
冒頭にあった通り、佑は感情の大部分を失ってしまいました。
怒りとか憎しみの感情が抜け落ちた彼がどういう気持ちでこの研修を行なっているのか、それを考えていただけると嬉しいです。
そしてこの作品、気がつけば現在総文字数35,000字を突破しています。
おい、どんだけ加筆するつもりやねん!
と、自分にツッコミ入れながらやってますので、慈悲深く見守ってやってくださいませ🙏
プロローグ 終焉の始まりへの応援コメント
開幕パレイドリアはインパクトありますね。
比喩表現が美しいです。
作者からの返信
かぐろば様、コメントありがとうございます。
開幕パレイドリア!!!
文章から五感を感じ取っていただけてとても嬉しいです。
がんばって比喩を紡いだ甲斐がありました。
12への応援コメント
圧倒的な描写で、ものすごく読み応えがあります。
サーバント、霊的なものなのかと思いきや呼吸も体臭もあり、また自我のない抜け殻の奥底には濁流のような激情も感じられ、とても不思議な存在ですね。
彼はなぜそうなったのか。
そんな彼を使役して佑さんはどのようになっていくのか。
続きが気になります。
作者からの返信
松本さん、こんばんは。
実はサーバントの存在については自分にもよく分からない部分が多く、書きながら想像している感じになっています。
謎は謎のままに、ではありませんが明かし過ぎない方が面白みがあるかな、と。
そして佑はこの後、ついに……。
ですが、そこには葛藤が付きまといます。
続き、明日か明後日には必ず〜(まだ加筆しているていたらくな那智でございます💦)
9への応援コメント
ストーンヘンジ!
するってえと(なぜ江戸言葉)、この死神たちはイギリス由来の魔性の者って感じになるのかなあと想像が膨らみます。
ラストが家のベッド。バスは精神的な移動をさせるものだったのかなあ。
街が避けてる描写は作風全然違いますが『隣のトトロ』の猫バスを彷彿とさせました。
日常にファンタジーがスッと入り込む瞬間の描写がくるとワクワクしますが、ダークな作風なのでこちらは不穏さにドキドキします。どうなっちゃうのかな。
作者からの返信
鐘古さん、こんばんは。
てやんでい、こちとら江戸の死神でい!
というわけではありませんが、死神の由来までは考えず、思い浮かんだままにストーンヘンジを描出させてしまいました(←つまりなんも考えてない)
バスも然り。あんまり深く考えていません。
ただこのあたりを書いていたとき、村上春樹の『街とその不確かな壁』を読んでいたり、ノラ・ジョーンズの『Come Away with Me』を聴いていたりしていて、なんかその辺りからバスに乗って異世界に行くイメージが浮き上がりました。
不穏さを感じていただくと作者として嬉しいです。
この後も読んでいただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
7への応援コメント
初めて吐露された佑さん激情がまるで冷たい炎のように感じました。
「時間が憎い」この一言がすごく重いですね。
佑さん、現在や未来はもちろん、過去の奥さまとの幸せだったひとときすらも憎く思えているのではないかと思うと、読んでいるこちらも辛くなります。
前の頁も拝読したのですが、私の姉が奥さまと同じ名前(漢字は違うけど)でして、ショックを受けてしまい応援ボタンを押せませんでした…すみません。
でも、更新応援しています。
ノワルーナとは何者なのか、そして佑さんの心が復讐によって安らぐのか、最後まで見届けたいと思います。
作者からの返信
松本さん、おはようございます。
憎しみの感情を抱え続けるということは、その間ずっと自分の精神を痛め続けることと同義なのかもしれません。
幸せなひとときすら憎い。
それはたぶんたえられないほどの痛みを伴う感情のような気がします。
復讐によって心が安らぐのか。
さすが、鋭いですね。
それはこの作品のメインテーマのような気がします。
この後も読んでいただけると嬉しいです。
お姉様のお名前を不幸な場面で出してしまって申し訳ありませんでした〜💦
7への応援コメント
奥様がそんな残酷な目に遭っていたとは! 何にでも縋って復讐を遂げたいという気持ちになるの、わかります。自暴自棄なのかもしれないけれど、とにかく何かしないではいられないのでしょうね。
この先、バスがどこへ向かうのか。
虚構と現実の入り混じる独特の雰囲気がいいですね。
作者からの返信
鐘古さん、おはようございます。
返信、遅くなり申し訳ありません。
結局のところ「やられたらやり返す」とか「倍返し」というリベンジ精神は何も産み出さない不毛な感情だと思います。
ただそれを抑えられる人間がどれくらいいるのか。
もしそうなったとき、自分であればどうなってしまうだろうということを考えながら書きました。
この後もお付き合いいただければ嬉しいです。
5への応援コメント
那智さん。こんなに穏やかで幸せな1ページを差し挟まないでください(泣)
このあと絶対しんどくなるやつやん…。上げたら落ちるんだから上げちゃダメですよぉ。
冗談は置いといて、佑さんには素敵な奥さまがいらっしゃったのですね。冷静沈着な刑事と快活でこざっぱりとした妻、いいなぁ。
バケットハットにナイロンパーカー、新品のトレッキングシューズを履いてうきうきの奥さま、佑さんはパーカーはおそろいなのになぜかスーツパンツを履いてきてそう。そんなふたりが目に浮かぶようです。
松本も旅行が近づいているので、描写にワクワクしちゃいました。
最後だったとなんども語るところに、この後の結末への怒りや遣る瀬無さを感じます。
シンジゲートや物騒な影もちらついていて、単純な事件で解決したのではないとわかるから余計にしんどいです(泣)
作者からの返信
そうなんです。
主人公には奥さんがいたんです(過去形)
もはや次の展開は読み放題(なんやそれ)
ガッツリ下げます。
ところで奥さんの服装、那智は全くの無頓着で足元しか描写してませんでした。
なのでこのフォローは助かります。
「バケットハットにナイロンパーカー、新品のトレッキングシューズを履いてうきうきの奥さま、佑さんはパーカーはおそろいなのになぜかスーツパンツを履いてきて」
そうそう、そうだったんですよ(いい加減やな、おい)
この後、事件の真相が明らかになりますので、またお付き合いくださいませ。
4への応援コメント
ヴォーカルがお逝きになってしまった…。
飛び跳ねるネジと赤い血の砂時計の描写が、静止した世界に死のカウントダウンというアクセントを与えて、より悍ましさを掻き立てます。
サーバントは女性でこの世ならざるモノなのですね。もしかして亡くなった双子の妹さんの魂だったりして…。
死神の大鎌デスサイスも登場し、物語は次に進んでいきますね。
リーパーに勧誘されるほどの過去を主人公が背負っていると思うと、知りたいような知りたくないような…。
(あ、ペニシリンのロマンス、作品の雰囲気とまったく合わないサイケデリックミュージックですみません💦)
作者からの返信
松本さん、こんばんは。
ペニシリンの『ロマンス』聴きました。
たしかに那智が思い描いていた作中の曲と雰囲気がよく似ていました。
ビジュアル系でPVの衣装もジャケット脱ぐと裸っていうのも同じですね。
さすがは松本さん、音楽関係、博学でいらっしゃいます。
サーバントの彼女の詳細はこの後、明かされていく……かもです。
3への応援コメント
ロックバンドのライブ描写でなぜかペニシリンの『ロマンス』が脳内再生されました。ペニシリンのヴォーカルに謝れ、自分(笑)
時止め、そしてサーバント。リアルなサスペンスの雰囲気とダークファンタジー要素が、丁寧な描写によって融合していますね。
鎌をもつ死神は別にいて、志摩さんはそれを使役する人なのですね。
映像が眼の前の光景のように鮮明に浮かび、緊張感があります!
作者からの返信
松本さん、おはようございます。
ペニシリンの『ロマンス』
まだ聴いたことなかったです。
作中の雰囲気にどこか似ている感じなのでしょうか。
あとで聴いてみたいと思います。
そうなんです。
リーパーは死神の従者を従えているという設定なんですよ。
分かっていただけて嬉しいです。
また映像が浮かぶとのお言葉。
那智にとっては最大級の賛辞。
ありがとうございます。
この後もよろしければお付き合いくださいませ。
3への応援コメント
那智さん、こんばんは。
最新作、拝読させていただいております。
いつもながらに細かな描写が、そこで起きていることを映像のように鮮明に映し出しています。流石だなあ……と。
Lucifer題材で私も作品を1本書こうと思って準備していたのですが、資料を読み漁る余力がなくて、宙に浮いております。
是非、那智さんの作品を参考にさせて頂きたいと思います。
続き、読みます!
作者からの返信
緋雪さん、おはようございます。
読んでいただきありがとうございます。
描写で映像が浮かび上がる。
そのリアルさを目指して書いているので、これ以上のお褒めの言葉はありません。
ところで堕天使Luciferについては僕もあまり調べてはいませんが、どうやら地獄を統べる者(この場合の堕天使の名称はサリエル)らしいので、おそらくは死神もその統括下にあるのかなと。
まあ、このあたりはキリスト教でも宗派によっていろいろ解釈が違うようなので、ある程度の自由度がありそうです。
いえいえ、那智の作品など参考になるかどうか。
続きも読んでいただければ嬉しいです。
2への応援コメント
主人公は警察の人だったのですね。なにか事件に巻き込まれて今に至るのでしょうか。
そしてバンドのボーカルの衝撃的な死、志摩さんが仕組んだものだとは。
リーパー=犯罪コンサルティングのようなものでしょうか。
でも志摩さんの口ぶりからは妹さんの復讐という明確な殺意が伺えますね。
ミステリー要素もあって続きがとても気になります。
一家が捜査していた無差別通り魔事件にももしかしてリーパーが絡んでいたり…?
作者からの返信
松本さん、おはようございますと書こうとしたら、もう正午を過ぎてました。
あらためまして、こんにちは。
今日も今日とてスタバから失礼します。
志摩さんは死神としての異能を使ってヴォーカルの彼を処刑したと思われます。
ただし主人公の彼(村上佑という名前です)は犯罪コンサルティングだと疑っているかも。
その顛末は次の章で明らかに。
ぜひお楽しみくださいませ。
1への応援コメント
『裏町の寂れたバーでシングルモルトオンザロックを傾けていると不意に真っ黒なマニキュアが目の前に現れた。』
…なんてオシャレな導入文なんでしょうか。人生で一度は言ってみたいです(笑)
死神志摩さん、妖しい美人ですね!
松本は志摩さんに似ても似つかない眼鏡ベリショなので、金髪と黒ドレスの似合うクールビューティーになりたかったです(泣)
死神とは異世界の人なのでしょうか? それとも裏社会の人?
主人公の置かれている状況も気になります。
渦巻く不穏とシックな雰囲気が絶妙に共存している空気感がたまらないです。
作者からの返信
松本さん、おはようございます。
冒頭は情報が少々メタ過ぎてどうかなと感じてたのですが、気に入っていただjけたようで良かったです。
志摩は死魔に掛けています。
そういえば松本さんもベリショだったんですよね。
いえいえ、きっと知的なお姿でその眼鏡もよくお似合いだと那智は想像します。
死神は人間でありながらその存在の薄れたもの。
とりあえずそうお答えしておきます。
実はそこがこの作品の骨子になっており、これからその真実と主人公の過去が少しずつ明かされていく予定です。
毎日更新を掲げていたのに、いきなり昨日は間に合いませんでした。
これからスタバに行って書き上げたいと思います。
松山の空は雨模様。
でも、たまには雨も落ち着きますね。
ゆっくりとした休日をお過ごしください。
ではでは、また。
プロローグ 終焉の始まりへの応援コメント
産毛をものすごくやさしく逆撫でしてくるような、穏やかすぎるほど不穏な雰囲気が短いプロローグのなかに凝縮されていますね。(ほんと意味わかんないコメントでてすみません)
差し挟まれるカタカナの表現がとってもおしゃれで、情景や空気感をさらに研ぎ澄ませているようで、惹き込まれます。
作者からの返信
松本さん、コメントありがとうございます。
怪しい雰囲気を醸し出したかったので、このような表現になりました。
この作品は1日1話を目標に公開して行きたいと思いますので、よろしければお付き合いくださいませ。
エピローグ 終焉へと続く道への応援コメント
那智風太郎様
完結、おめでとうございます。
那智さんの造り上げた世界観に、圧倒され続けました。
哀しみのある結末でしたが、澄んだ美しさがあり、ゾクリとしました。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
七倉さん
こちらこそ最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
こんな暗いストーリー、途中で飽きられてしまうに違いない。
そういう怖さを感じながら書いた作品なので多くの方に読了していただいたことが奇跡に思えます。
どんな復讐も最終的には自己破綻する。
それが分かっていても憎しみの刃は生々しい光を放ち続ける。
まさにそれが哀しみなのだと思います。
改めまして、こちらこそありがとうございました。