ストーンヘンジ!
するってえと(なぜ江戸言葉)、この死神たちはイギリス由来の魔性の者って感じになるのかなあと想像が膨らみます。
ラストが家のベッド。バスは精神的な移動をさせるものだったのかなあ。
街が避けてる描写は作風全然違いますが『隣のトトロ』の猫バスを彷彿とさせました。
日常にファンタジーがスッと入り込む瞬間の描写がくるとワクワクしますが、ダークな作風なのでこちらは不穏さにドキドキします。どうなっちゃうのかな。
作者からの返信
鐘古さん、こんばんは。
てやんでい、こちとら江戸の死神でい!
というわけではありませんが、死神の由来までは考えず、思い浮かんだままにストーンヘンジを描出させてしまいました(←つまりなんも考えてない)
バスも然り。あんまり深く考えていません。
ただこのあたりを書いていたとき、村上春樹の『街とその不確かな壁』を読んでいたり、ノラ・ジョーンズの『Come Away with Me』を聴いていたりしていて、なんかその辺りからバスに乗って異世界に行くイメージが浮き上がりました。
不穏さを感じていただくと作者として嬉しいです。
この後も読んでいただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
幻惑的であり現実的でもあり、悍ましくもあり穏やかでもある。
緑色の月光が支配しているような不思議な空気感に飲み込まれそうになります。
読んでいて佑さん自身の精神が死の方面へと分離していってるような感覚になり、なんだか胸が苦しくなりました…。(見当違いなことを言ってたらすみません)
作者からの返信
松本さん、コメントありがとうございます。
佑自身の死の方面への分離。
さすが鋭いですね。
まさにそのようなニュアンスで書いているので言い当てていただいて嬉しいです。