奥様がそんな残酷な目に遭っていたとは! 何にでも縋って復讐を遂げたいという気持ちになるの、わかります。自暴自棄なのかもしれないけれど、とにかく何かしないではいられないのでしょうね。
この先、バスがどこへ向かうのか。
虚構と現実の入り混じる独特の雰囲気がいいですね。
作者からの返信
鐘古さん、おはようございます。
返信、遅くなり申し訳ありません。
結局のところ「やられたらやり返す」とか「倍返し」というリベンジ精神は何も産み出さない不毛な感情だと思います。
ただそれを抑えられる人間がどれくらいいるのか。
もしそうなったとき、自分であればどうなってしまうだろうということを考えながら書きました。
この後もお付き合いいただければ嬉しいです。
初めて吐露された佑さん激情がまるで冷たい炎のように感じました。
「時間が憎い」この一言がすごく重いですね。
佑さん、現在や未来はもちろん、過去の奥さまとの幸せだったひとときすらも憎く思えているのではないかと思うと、読んでいるこちらも辛くなります。
前の頁も拝読したのですが、私の姉が奥さまと同じ名前(漢字は違うけど)でして、ショックを受けてしまい応援ボタンを押せませんでした…すみません。
でも、更新応援しています。
ノワルーナとは何者なのか、そして佑さんの心が復讐によって安らぐのか、最後まで見届けたいと思います。
作者からの返信
松本さん、おはようございます。
憎しみの感情を抱え続けるということは、その間ずっと自分の精神を痛め続けることと同義なのかもしれません。
幸せなひとときすら憎い。
それはたぶんたえられないほどの痛みを伴う感情のような気がします。
復讐によって心が安らぐのか。
さすが、鋭いですね。
それはこの作品のメインテーマのような気がします。
この後も読んでいただけると嬉しいです。
お姉様のお名前を不幸な場面で出してしまって申し訳ありませんでした〜💦