第6話 濃厚な… R18

※えっちな表現が含まれているので、苦手な方は戻るを押してください。




私は温泉に入るために、部屋へ和服を取りに行った。

すると、部屋の中から声から聞こえた。喘ぎ声のような声だ。

鍵はカードキーは無効。中から閉まっている。

男女だろうか。


1人は淡々と、もう1人は喘いでいるか意識しているような声だった。


やがて、喘ぎ声はおさまった。


パスキーで中から開いた。

部屋に入ると、誰かがいびきをかいて寝ていた。

もうひとりは、洗面所で顔や手を洗っていた。


いびきをかいていたのは結菜。

洗面所にいたのは凛。

もしかして...。


「お帰りなさい。芽依を待っていたのよ」


何が起こったのか思いつかない。


「凛が私を待っていたってどういう事?」


凛は私に濃厚なキスをして、それがとても気持ち良かった。膝がガクッと落ちそうになった。


「ベッドまで行こうね」


腕をつかまれてベッドへ連れていかれる。


「以前から私は、あなたに複雑な感情を抱いていたの。私はあなたとのキスが気持ち良くなったけれども、あなたは?目がトロンとしているよ」


私は...


凛は私の耳の中を舐める。


「んっ!!」


思わず私は体をくねらせる。


私の膨らみを揉んだり、突起をチロチロと舐め上げる。


「うーん……あっ」


声はなるべく抑えているつもりだ。両手で口を覆う。


「そんなに声を抑えても辛いでしょう。もっと出して」


「いやっ!」


私は凛の手を払う。凛は不思議そうに私を見る。


「怖いの、それ以上は嫌なの」


「なんで?気持ち良いでしょう」


私は後ずさりする。


「初めてなのかな。芽依、もうしないから、ゆっくりしようか。」


凛は私の頭部の下に腕を入れ、腕枕をした。










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