異世界ものの溢れる現代小説の中で見つけた、小さな寄る辺

こういうのが欲しかった、そう、改めて思わせてくれる、ぎゅっと凝縮した密度の濃い物語です。

読み進めていくなかで所々に感じる、???

この二人は、なんでこうなんだろう…?

……そうか、そうだったんだ


深夜のラーメンは、ちょっと背徳的だけど優しさでもあります。

こんな時は、値段や見た目じゃない、一緒に食べる人がいて、思い遣りがあればそれが最高の食事。


世の流行りとは違うところにも、ちゃんと面白さは存在しています、それを思い出させてくれる、作品でした。

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