兄のためにラーメンを作る主人公。妹が作ってくれた。という短い言葉に込められた意味がとても素敵な作品でした。
現在はほとんど読み専状態ですが、たまに自ら書いてみたりもします。 フォローしてくださった場合、フォロバ致します。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(306文字)
今回ご紹介するのは、ゆげさんの「夜宵 〜トマトと卵のラーメン〜」。この作品、一見すると深夜の小腹を満たすだけのラーメンがメインやけど、読み進めるうちに、それがただの食事以上の、深い絆と愛情のシンボル…続きを読む
こういうのが欲しかった、そう、改めて思わせてくれる、ぎゅっと凝縮した密度の濃い物語です。読み進めていくなかで所々に感じる、???この二人は、なんでこうなんだろう…?……そうか、そうだった…続きを読む
まるで、妹の心尽くしの台湾風ラーメンを一緒に食べたような優しい気持ちになりました。優しさって、連鎖だよね。
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