概要
馬刺しの起源だけは本当です。
革命気運高まるパリから、ルイ16世一家が超逃げるお話です。
ほんの少しフィクションが含まれますので共通テストを世界史で受けようと思っている人は読まないでください。また、お子さんや年配の方の情報リテラシーチェックにもお使いいただけます。これを信じてしまったあなた、危ないですよ。
ほんの少しフィクションが含まれますので共通テストを世界史で受けようと思っている人は読まないでください。また、お子さんや年配の方の情報リテラシーチェックにもお使いいただけます。これを信じてしまったあなた、危ないですよ。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ありえたかもしれないもう一つのフランス革命がここに!
ヴァレンヌ逃亡事件とは、フランス革命の最中にルイ16世と王妃マリー・アントワネットの一家がパリを脱出し、オーストリアへ逃亡しようとするもヴァレンヌで捕まってしまったという18世紀末に実際に起きた事件。
本作はそのルイ16世一家が捕まったのではなく見事に逃げおおせた世界を描いている。現実とは違うありえたかもしれない架空の歴史、まさにSFらしい題材だ。
しかし、本作のありえ方は一味違う。だってルイ16世が逃亡に使った馬に超蒸気機関を取り付けて、パリどころか太陽系から逃げ出しちゃうんだもの……。
宇宙には酸素がない、馬が光速を超えられるはずない、そもそも馬車は宇宙にはいけない。そんな科学的な…続きを読む