エルダーストリア‐純白彩加の魔勇譚‐

約200話程読み終えました！
人と魔族の争い、内輪での争いと正しさとは何なのか、沢山考えさせられるお話です。
各キャラクターがとても魅力的であり、それぞれが葛藤しながら前に進んでいく、読み応えのある作品です。
最初は真っ直ぐすぎる勇者が苦手だったのですが、彼女の成長とともに応援したくなるようになりました。魔王様の過去に驚くことがあるかも！？ずっと推しです。
話数をみると長く感じますが、世界観がしっかりとしているので、飽きることなく楽しめるのではないでしょうか。是非皆様にも読んでいただきたいです。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（200文字）

94話まで読んだ時点でのレビューになります。

一言でいえば、キャラが立っているキャラ文芸だと思います。とにかく各キャラの魅力がすごし。思考、哲学、矜持、色々なものを背負ったキャラが物語を彩っていく、なんとういか劇画を読んだような読了感が味わえる小説です。

そして、伏線もいい。ちゃんと伏線が回収されていく感じは、良質のミステリーを読んだ感じを味わえます。なんというか、読めば読むほど引き込まれていく感じのするスルメ小説であるのは間違いないです。

ただ、長編過ぎてとっつきが悪いという欠点は持っています。だから、せめて2章の終わり55話までは読んで欲しいです。物語の大きさというか、構成とかの大…続きを読む

堂々の完結！レビュー四回目で、序盤で1回目レビューした頃から比べて、もう大分キャラも成長して大きく変わりましたが、とりま序盤のレビューも残しつつ、完結まで読んだ感想を述べます。

最初の数話を読んで、正直なところちょっと分かりづらいな〜っと来て、もう数話で少しベタなのかな〜と思っていたところ、その先を読んで、いやいやとんでもない、とてもよく作られていて、とても面白い！笑

段々と面白くなっていく作品ほど、引き込まれていく度合いも強いです。

勇者は愛すべき正義の味方、ではなく、愚直な正義執行人の朴念仁…容赦ない言葉責めをくらわす聖剣…勇者サポーターのフリをした賢王は謎の人物…魔王はちょっとヤ…続きを読む

ファンタジーの王道をいく作品だが、ちょっとした設定の妙が、今までに無い世界観を作ってますね。
固定概念をズラしたようなキャラクターが物語を賑やかに、そして魅力的な物語へ誘う。そこには綿密な設定が伺えます。
導入から読みやすいのですが、戦闘描写など重厚で、一気に彼女たちの世界へ引き込まれます。
気がつけば何話も読み続けられる今物語、ぜひご一読してみてください！

確かな戦闘描写。目に浮かぶようである。王道であるが、作者の筆力で古さは全く感じない。文句なく楽しめる作品。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（68文字）

所々の描写がクスッと笑えてとても面白いです。
また、まだ少ししか読んでいないのにもっと読みたくなるストーリー性と文章のまとめ方は圧巻です。
これから勇者様と魔王はどうなっていくのか、とても楽しみです。
おすすめからここに出会えたことに感謝！
これからも頑張ってください！！