いつから配信を切ったと錯覚していた？

重病の妹のため、ダンジョン配信で一攫千金を狙う少年、レン。
狙いとは裏腹に、チャンネル登録者数一人という底辺中の底辺の地位に甘んじていた彼は、ある日ダンジョンで、人気配信者のレイアをモンスターから助けたことで大いにバズる。おかげで有名配信者の仲間入りを果たしたレンだが、一連の出来事は全て、デビューからずっと彼を見ていたレイアの仕組んだことだった……。

まずレイアのヤンデレっぷりがすごい。人気がなかった時からただ一人のファンとしてずっと見てきた。その思いの強さにはもはや闇を感じる。

そして、主人公であるレンもまたすごい。後に氷の王子という二つ名で呼ばれる彼は、知名度自体は底辺を這っていたにもかかわらず実はめっちゃ強く、バズったのをきっかけにそれが世界中に知られてしまうのだ！
それからは、怒涛の快進撃で本当にすごい。


８話まで読めばどんな話か分かると、作者が直々に書いているので、そこまで読んだ私なりの解釈で説明してみよう。
ヤンデレ女がチャーターした飛行機に乗って、宝の山の上にパラシュート降下するみたいな話だ。
これが正しいかどうかは、ぜひ本編を自分で読んで確かめて欲しい。