概要
動乱の国、揺れる芸術。絵は人を救うのか?絵描き少女の数奇な半生。
純朴な絵描きの少女が、歴史になるまでの数奇な半生が、ここから動き出す――芸術と文化の国チェルデに暮らす、絵を描くのが何より好きな少女アネシュカは、ある日村を訪れた宮廷絵師のファニエルに才能を見出され、王都にある彼の工房にて修行することとなる。ところが直後、兄弟国マリアドルがチェルデに進攻し征服。チェルデ総督としてやってきたのは冷徹な将軍、マジーグだった。マジーグはチェルデ総督となり着々と占領政策を進め、やがてマジーグとアネシュカは不思議な縁により巡りあう――。
※現在、第一部を抜粋・改稿してコンテスト参加用に「絵師アネシュカは光を描く」
https://kakuyomu.jp/works/16818622177789911492
として掲載しています。
※エブリスタ・小説家になろうにも掲載
※現在、第一部を抜粋・改稿してコンテスト参加用に「絵師アネシュカは光を描く」
https://kakuyomu.jp/works/16818622177789911492
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!重い展開はあっても暗くはない、無類に面白い絵画×戦乱ファンタジー!
私の好みのど真ん中の、戦記要素のある(実は○○要素まで!)シリアス系ファンタジーです。
とにかく物語づくりが巧みで、重い展開も多いものの暗くはなく、ときにユーモアもあり、世界観も丁寧に構築されていて、文章も美しく読みやすい。
そして、
絵を描くことが大好きな、太陽のような主人公アネシュカ。
一見冷酷非情に見えるものの、その裏に優しさや繊細さを隠した武人マジーグ。
天才絵師の名をほしいままにしながらも自信を失い、弟子にとったアネシュカに嫉妬するファニエル。
物腰は穏やかだがつかみどころのない、マジーグの副官タラム。
はじめはアネシュカに反発しながらも、次第に彼女の天真爛漫さや絵への情熱に惹か…続きを読む - ★★★ Excellent!!!リアルな感情と骨太なストーリーを舞台にした重厚なファンタジー!
大変面白かったです!10万字未満とは思えないほどに濃密な読書時間を過ごさせていただきました。
主人公のアネシュカは15歳。何よりも絵を描くことが好きな明るい女の子です。そんな彼女の才能を見初めたのが宮廷絵師のファニエル。彼に才能を見出されたアネシュカは彼の弟子として工房に入ることになるのですが、彼女の希望を打ち砕いたのが隣国から征服してきた将軍マジークでした。
人の心や背負わされたものは人からは簡単にはわからないもの。天才と謳われ、もてはやされた宮廷絵師であるファニエルは自らの才能に限界を感じ、アネシュカの才能に嫉妬心を抑えられません。
冷酷に祖国を蹂躙するマジークも、帝国の命令と自分の本…続きを読む