剣なんて握ったことの無い俺がでまかせで妹に剣術を指導したら、最強の剣聖が出来てしまいました。〜Millennium nine swords〜

　10話まで読ませていただきました。

　タイトル・キャッチフレーズ・あらすじの通り、「主人公は剣なんて握ったことの無い俺」「ヒロイン的キャラは妹」「でまかせで妹に剣術を指導したら妹が最強の剣聖になった」なお話。
　
　ブラコンな妹が英雄になりました。妹は兄が自分より強いと思っています！……というめちゃくちゃ美味しい＆面白いお話なのでは！　と、思いました。

　構成面では「未来→過去→未来→過去」と時間を進めたり戻ったりな展開・進行をするのが、新鮮でした。

　作者さまはきっと凝り性だったり、創意工夫がお好きでユーモアのある、楽しんで創作なさっている方なのかな、と好感を抱きつつ、応援レビュー…続きを読む

ちょい読むのが面倒な部分はあるが話は面白い。
兄は有罪

ゆったりした白い衣装の剣聖女子、いいですね。そしてお約束な最後の一行へのテンポがとてもいい書き出しでした。

現実世界で暮らした記憶を持って異世界に転生した主人公、カイル。前世の記憶を基にした怪しい訓練法を妹レイラに教えたところ、超人的な武力を身に着けてしまう。
本編では修業時代の兄妹と、後に戦で名を上げ剣聖と呼ばれるようになったレイラの物語が交互に語られる。


掌を向かい合わせて、その中心に意識を集中させて、「気」の塊ができないか試してみた経験のある人は多いのではないか。私もよくやってたが、もちろん一度たりとも光の玉とかが出現したことはなかった。

だが、この異世界では出る。
物理法則を超えて、人間の精神が現実に影響を与えるのだ。

気のかたまりを作る練習を続ければ、そのうちもっとデケェ気を練れ…続きを読む

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（126文字）

これはもしかしてまだまだ面白くなる予感！
現時点でもとてつもなく面白い！
ワクワクが止まりません！