惹き込まれる世界観

百合小説としての魅力はもちろん、その舞台がとんでもなく惹き込まれる。
天使が死者の走馬灯として映画を編集するという設定が、幻想的であると同時にこの作品を唯一無二のものにしていると感じた。
短編とは思えない満足感で、設定、キャラの魅力、展開の全てが余すことなく描かれている。

あらゆる面で完成度の高い短編小説でした。

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