魔法童貞の俺、放つと死ぬらしい

『幼少期に魔法は扱っておきなさい』

魔術師の青年ブラムはその暗黙の了解とも言えるルールを破って快楽を優先した結果、
幼少期に扱っておくべき魔法を一度も使用せず、
魔法童貞を貫いてしまった。

今やブラムの中で蠢く魔力を制御知らずで扱えばイキすぎて死んでしまうと、
幼げな銀髪美少女の先生に諭されてしまう。

魔法童貞バレは先生だけでいい。その為にブラムは先生に懇願するのだが……。

これは悦楽主義の魔術師が賢者になる為の物語。