自分らしくあること

強欲令嬢というレッテルを貼られ、そして嫁ぐ。
この結婚の契約は「白い結婚」であること。
その上で心が動いてどんどん自分らしくなっていくヒロインが、とにかく魅力的でした。

蛇とカエル、カエルとは蛇に食べられるもの。
終わりに向けては終始ニヤニヤしながら読めることでしょう。
自分らしくあることのすばらしさを、この物語はめいっぱい教えてくれるように思います。

この白い結婚の行く末、見届けてみませんか。
ぜひご一読ください。

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