従来のラノベが好きだったおばさんです。

2010年代前半までの従来型ラノベが好きでした。なろう系は残念ながらハマれませんでした。溺愛、スローライフ、チート⋯⋯どれも好みに合わない。刺さらない。

従来型ラノベはホラー、ミステリー、SFなどジャンルも内容も多種多様でした。いわゆる非なろう系作品が多数派でした。あの頃は本当に読むのも買うのも楽しかった。

しかし2010年代後半からなろう系ラノベがラノベコーナーを埋め尽くし、従来型ラノベは今や書店の本棚の片隅や中古本屋にしかない状態。とても寂しいです。

ライト文芸のジャンルは幅拾く従来型ラノベの内容に近いものがたくさんあり、私にとってはここが最後の砦になってます。今後ライト文芸までなろう系に染まったら、もう居場所がありません。

従来型ラノベ繁栄の復活は、WEB小説からの拾い上げが主流になった今は、たぶんもう無いのでしょう。泣きたい。

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