中高生向けと中高年向けは一字違い

出版社が中高年を優先させたせい? というのは、どうだろう。
現在のライトノベルって、書き手を発掘して育てて本を出すというサイクルだろうか。
外野で見ていると、なろうやカクヨム、その他無料投稿・掲載サイトで人気が出たらそのまま出版という流れのように見える。自生していた野草を換金したら儲かっちゃったみたいなモデル。そのうえで打ち切りがやたら多くて作者と読者の両方の気持ちを削ぐというのは全く同感。

とすると、元となる投稿作品が中高年向け(過去うけた作品の二番煎じ)になっていて、新しい世代の投稿者が育っていないということじゃないか。
ざまぁ系とか刺さる層には深く刺さったからジャンルが発展したんだろうけど、反対に興味がない層は去っていってしまった。追放ざまぁや婚約破棄というテーマが中高生の興味を引きそうな気は全然しない。

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