第6話 〜衝撃的な真実……!?〜

 俺は久々に……夢を見た気がする。

その夢は何か……それは……。


「もう…/////

旦那様のエッチ…♥///////」


 そう、水着姿したフィルを見て、

何故か、俺は……興奮をしていた。


 でも、興奮する意味はわかる。

この美しいボディに……肌ツヤで色白……

尚且つ……美人と来たら……いやぁ、、目の保養となるな。うん。


「━━て!」


 もう、このまま、、ずっと……眺めていたい。


「━━━きて!!」


 そして……このまま、、ずっと、、触って……


「起きろー!!!!」


「うわぁぁぁー?!」


 俺は、嫁であるフィルに叩き起されたのであった。

そして、フィルは顔をムスッとしながら言った。


「もう、心配したからね?!

……何時だと思ってるの!?」


俺は、時刻を確認した。

もう……昼の12時半を指していた。


あぁ……もうやばい……。

皆と集合して……ダンジョンに向かう時間だ!


俺は、急いで……朝食 兼 昼食をすぐに食べ終わる。


「ご馳走様でした!!」


「はーい♡ お粗末さまでした♡」


 そして、俺らは……準備して待ち合わせの場所まで全力疾走をした。


「すまん!! お待たせ……じゃ、行こうか!」


 俺はそう言うと……フィル含め、6人に遅い! と罵倒されてしまう。


━━━━まぁ、遅刻した俺が……悪いんだけどさ……。


ついでに、フィル以外のメンバーに一言……罵詈雑言を貰いながら……紹介するとしよう。


「遅いっすよ! 旦那〜!

あ、もしかして……嫁さんの水着姿見てたんっすか? それとも……あ・た・し?♡」


 そう言いながらエロそうに俺の顔を覗き込んだ女の子は……超能力者のグレン・ルーガス。


「もう!! 旦那様の……変態さんですわね……?

だけど……そこが、好き♡」


 そう言いながら告白してくる女の子は……

神官魔法使いのクルミ・アノベルト。


「全く……フィル様も……

この方とよく付き合えましたね。


でも……あのかっこよさは……

ずるい……♡」


と、妄想に入ったこの女の子は……。

剣士のレイン・ムーントピア。


「皆、勘違いしてない?

色々と……疲れがあるんだよ!

皆、分かってあげよ?」


 そう優しく言ってくれた女の子は…

錬金術師のクレハ・ムーントピア。

レインの妹だ。


「いいや、確実に……変態な事をしてたね!

多分、その次……私たちかもよ?」


 そう酷く俺を突き放したのが……

付与術師 兼 ヒーラーのアオイ・ルーガス

グレンの妹である。


 そして……俺とフィルでパーティは合計7人だ。


 てか、毎回さ……思ったけど、、。

━━━俺だけじゃね……? 男なの……って。

俺は、少し悲しくしてると……フィルは、、言った。


「今日はダンジョンの日です!

張り切って参りましょう!

じゃ、旦那様……!

仕切ってください!」


 いやいやいや!?

もう……俺の言葉言われちゃったんですけど!?

何をどうやって仕切れと……!?

まぁ、いいか……。


「今日は、とりあえず……

第10層まで降りる予定だ。」


 俺がそう言うと……皆がマジかよこいつみたいな顔をしていた。そして、アオイがマジレスした。


「いいや……

私たちでも、攻略不可能だったのに……

無理でしょ……。」


 そこで、俺はガチレスをすることにした。


「……大丈夫だ。

実は……11層ボスを倒してあるが……

12層の扉をアクティベートしてないだけで……

実は勝ってる。」


 俺がそう言うと……皆は目を限界まで開いて、目が飛び出でるんじゃないかと言う驚きの声を言った


「えぇぇぇぇぇぇぇぇー!!?」


 ……と・・・・・・。

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