第2話 〜村長の試験からの……?〜
━━━あの後……俺は無事に就寝し、いつの間にか……日が出てきたと同時に起きた。朝になったのか……。
そして、俺はご飯を食べた後……寝汗をかいてしまったので、朝シャワーを浴びて髪や体をタオルで拭いていた途端……
「おーい!! アリスや!!
ちょっと、外に出ててくれんか??」
「はーい。分かりました!!」
そうして、俺は村長さんに呼ばれて……外に出た。
「村長さん。なんの御用ですか?」
と、言うと…村長である
デュソルバート・リントさんが言った。
「うむ。昨日……言い忘れておったが……
今から、試験じゃ……! お主は……その体を見る限り……動けそうじゃからのぉ〜!」
と、言われた俺は……。
「わ、分かりました」
と、言うしか選択肢がなかった。
まず、俺の最初の試験は……
魔法の扱い度だった……。
━━━━正直に言う……俺は迷っていた。
弱めにするか……強くするか……を。
仲間の時のトラウマがすごい引き摺っている。
まぁ、引かれたら引かれたで……
後に……考えればいいから、、強めに行きますか……。
と、思いつつ……。
まずは、最上級の蒼炎魔法を撃った。
「
その蒼炎魔法は、的にも的の周りにも……爆発し、焼き尽くした。
村長と審査員達は、目が飛び出そうな顔をして驚いた。
次に、爆風を守るため…
最上級の無の魔法を撃った。
「
その効果は、無属性特化である無効化の爆発。
つまり、相手が自爆だったり…
味方の攻撃を仲間が当たりそうになった時に……
撃てる魔法で、その無効化爆発により……相殺出来る範囲が無限の無効化爆発だ。
そして、次に古代魔法の1種である技を使った。
「
時空間で、時を戻して俺が今まで起こした現状を無かったかの様に元に戻した。
「最後に……
次に、最上級の水魔法で、地震を起こしながら……津波を起こした。
勿論、何もかもが流されているし、、
しかも……だ。水の純度が100%な為……魔王や人ならば……完全に即死だ。俺は、それを撃ったんだ。
そして、また……
「ふぅ〜……これぐらいで、どうですか?」
村長と審査員達は……口が開いたまま……何も言わなかった為……俺が皆に、声を掛けると我に帰って言った。
「お主、強すぎんか?!
何故、追放されたんじゃぁ!?」
と、言われて……思い出した。
昨日……追放された詳細を説明する時間も無かったのを思い出して……追放された本題の事を素直に言った。
「え? どうやら……
強すぎて、仲間の活躍がないからと言って
まるで、お荷物みたいなグループにされてるのが嫌らしいですよ? 俺がちゃんと、把握してればよかったんですけど……。」
と、言うと……何処からか声が聞こえた。
「その話を聞くと……君、なんも悪くないよ?
悪いのは君は努力していてもその何も努力をしないで、ただのうのうと暮らしていた頭がお花畑で自ら……お荷物ですよ〜と自己紹介しているそのグループだ。」
と、言った瞬間……6人の女性達が現れた。
「あ、あなた達は……誰ですか?」
「あ、、あなた方は……!!
我々の村の唯一のZランクの集いし、英雄……
へぇ……あれが、王都で噂されていた唯一、そのランクになろうともなれないZランクの人達か……。すげぇなぁ〜…。
と、感心してると……
「村長……ちょっと、話いいかな……?」
と、団長である……クロロ・フィルさんが言った。そして、村長の方は……。
「は、はい!?
なんでしょうか?!」
と、体が硬直しながら言った。
そして、団長のフィルさんは……衝撃な事を言う。
「この子を私のチームに入れ……団長兼勇者にしたいんだけど……いいかな?」
……と・・・・・・。
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