5.最後に
誤解がないように記しておきます。
2023年6月15日時点でカクヨムにアップしている全作品については、すべて私のオリジナルです。
今後、あえて、公表もしないですが、あの人の物語の断片を掲載することもあるでしょう。
でもそれは、私があの人の世界を広げ、自分の言葉で昇華した、大切な、大切な作品群であることをご承知おきください。
私から、「とある人」にコンタクトは取ることはないでしょう。フォローもイイねも絶対にしないですし、勝手にあの人の詩を掲載しないでくださいとも言わないです。関わりたくないのです。
そもそも、コメント不可設定にしているのはなぜでしょうか?
事情を知る誰かから指摘されるのを、恐れているのですか?
まずは運営に、事実関係を報告させていただこうと考えております。エッセイの掲載に承諾を得たとは書いていますが、それはあの人がまだ、カクヨムにいた昨年の話のはずですし、その時だって、「出典を明確にした引用」であれば良いと伝えているはずなのです。蓋を開けてみたら、本文はそのまま全くのコピペで掲載じゃないですか。手元にあるあの人の詩と見比べてみましたが、一字一句違わず、改行の位置も全く同じです。引用の範疇を超えています。引用先は今、私だけがオリジナルを持っていて、この世のどこにも公開されていないのですから。
もし仮に、向こうからコンタクトしてきても、その瞬間に私はブロックします。
あの人の物語の断片が、今後、私がアップする小説の中に少なからず混じることになるでしょうから、「とある人」はいつか私の存在に気づくでしょう。カクヨム界隈は広いようで狭い場所ですしね。
私のフォロワーさんの中で、「とある人」が誰なの気付く方はいらっしゃるかもしれません。
不愉快になる方もいらっしゃるかもしれません。
私だって、こんなことは言いたくありません。
私はカクヨムを始めたばかりでまだまだ声が小さいですし、何も賞を取ったこともない、ただの超アマチュア作家です。多くのフォロワー様を持つ「とある人」の声には、私の存在はかき消される可能性だってあります。
ですが、今回の件は、それほど許しがたい行為でした。
また、お知り合いの方が、あの人と同様の被害に遭っており、昨日の夜、ついにカクヨムを去ることを決意されておりました。とても面白いファンタジー小説を書いていたというのに、悲しいです。(その方は更にひどい仕打ちを「とある人」から受けており、その事実を記したエッセイを書き留めています……が、間もなく削除されるでしょう)
それもあって、今回、私はこのエッセイを書き留めることを決意するに至りました。こんなことを告発する私に幻滅して、せっかく仲良くなったフォロワーさんを失うこともあるかもしれませんが、それ以上に感情が高ぶってしまいました。駄文をつらつらと並べてしまい、本当に申し訳ございません。
あの人もその知り合いの方も、ある意味、創作の世界の中で生き抜くには、優しすぎたのかもしれません。
でも、私はあの人ほど、優しくはありませんし、言いたいことははっきり言います。私があの人と違うことは、しなやかさ。したたかさ。強さ。そう思っています。
私は今朝、「とある人」がアップした記事をたまたま見つけましたが、それを今現在、載せていいかはあなたが決めることではありません。私の大切なあの人が決めることです。
だからこそ、もう一度言います。
あの人を精神的に追いつめて筆まで折らせておいて、勝手にあの人の詩をそのままWebにアップして、上から目線で「いつの日か夢が叶うと信じています」なんて、私の目には、あの人に対するただの侮辱にしか映りません。
このお話がフィクションであるかどうかは、あなたが決めることです。
現実と幻想の区別がつかないあなたなら、この物語はお似合いでしょう?
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
なお、このエッセイに関しては、コメントの返信を控えさせていただきます。
2023年6月15日。
どうか皆様の創作も、これからも自由であることを願って。
月瀬澪。
カクヨムに潜む狂気たち 月瀬澪 @mio_tsukise
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