ずっと昔のような、経験したことがあるようなないような。表現が丁寧な印象を受けるので、作品全体の雰囲気がゆっくりでいいですね。休日に読むにはピッタリの作品だと思いました。
どこかにある日常を切り取りたい。そんなしがない物書きです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(364文字)
大分県が舞台なのですが、土地勘が無くても風景が伝わってくる描写がなされています。また、1エピソードがサクッと読める長さなのも読者に優しいと思いました。
読みやすくて素敵な文章でありながら、丹念に情景を描写し、時折微笑ましい表現を加えている大変素晴らしい文章でした!
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