◆初めての方へ読み方ガイド◆

加須 千花

【トータルガイド】(物語全体の俯瞰)

 こんにちは。 

 加須かぞ 千花ちかと申します。

 奈良時代を中心に、歴史ファンタジー・ラブロマンスを書いています。

 ここでは、たくさんある物語の全体を俯瞰ふかんできるように、ガイドしていきます。


□■□■□■□■□■□■


 現在は、カクヨムコン11、長編異世界ファンタジー(恋愛・溺愛部門)

『求愛の乙女は3人の王子に求愛される』

https://kakuyomu.jp/works/822139836823262011

 が代表作です。

 カクヨムコンはお祭りじゃ~⁠(⁠つ⁠ˆ⁠Д⁠ˆ⁠)⁠つ⁠。⁠☆


□■□■□■□■□■□■



●長編



 『あらたまの恋 ぬばたまの夢 〜未玉之戀あらたまのこひ 烏玉乃夢ぬばたまのいめ〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650489219115

 |エロ度……★★     |

 |アクション……★★★  |

 |昼ドラ度……★     |

(昼ドラ度とは、昼ドラマのような、ドロドロ、暗い、情念の絡みあう世界観のことです。)

 奈良時代。無愛想な豪族の若様・三虎に、男の子として拾われたヒロイン古志加こじかの、一途で波乱万丈なラブストーリーです。

 カクヨムコン8参加作品。


『恋や明かさむ 〜偽りの縁談〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330667140952851

 |エロ度……★★★     |

 |アクション……★★★   |

 |昼ドラ度……―      |

 奈良時代。陸奥国みちのくのくにの戰場を舞台にした、桃生柵もむのふのき(桃生城)領主の娘と、無双の勇士の恋。

 主人公・真比登まひとが、戰場では英雄、恋にはたじたじ、純情でいじらしい男なので、応援の声を多く頂戴しました。

 カクヨムコン9参加作品。


『遣唐使の恋』

https://kakuyomu.jp/works/16818093086444140945

 |エロ度……★★     |

 |アクション……★★   |

 |昼ドラ度……―★★   |

 カクヨムコン10参加作品。とうを舞台とした、キラキラ美男の大川(27歳)と、モラハラ暴力浮気夫と離婚したハク (30歳)の恋。

 すごく長い物語になりました。最後までおつきあいくださった、ありがたい読者さまに恵まれ、コメント数がすごい事になった作品です。本当にありがとうございました。


『蘭契ニ光ヲ和グ 〜らんけいにヒカリをやはらぐ〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330656106103583

 |エロ度……★★★     |

 |アクション……―     |

 |昼ドラ度……★★★    |

 美貌の貴公子、大川の前日譚。チビ大川、チビ三虎が可愛いです。大川がなぜあんなに女嫌いなのか。これを読まずに、大川という人物を知ることはできません。重要な物語です。


紅艶こうえん 〜椿売つばきめ鎌売かまめ〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330661631720718

 |エロ度……★★★     |

 |アクション……―     |

 |昼ドラ度……★★★    |

 『蘭契ニ光ヲ和グ』のさらに前日譚。

 前半は椿売つばきめを主人公とした、ドラマチックな破滅の恋。

 後半は、鎌売かまめを主人公とした、メロメロに愛される恋です。

 物語に隙はなく、話運びはドラマチック、前半の影があるからこそ、後半の鎌売の恋は、誰しも虜にできるくらい、眩しく魅力的と自負しております。

 とても気に入っている作品です。読んでない読者さま、是非ご覧ください。



●中編



『身代わり妻は陰険夫に甘くとかされる』

https://kakuyomu.jp/works/16818792439021661537

 |エロ度……★★★    |

 |アクション……―    |

 |昼ドラ度……―★    |

『遣唐使の恋』スピンオフ。

 郷長の養女、小古根ここねは、大領たいりょう(郷長より上の役職)の娘の身代わりで、訳あり貴族の夜だけの妻に………?!

 タイトルが良かったせいでしょうか。ほどよいざまぁ展開のせいでしょうか。PVが伸びた作品です。ありがたやー。


 『三虎みとら 〜遊行女うかれめこひ〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330653223472200

 |エロ度……★★     |

 |アクション……―    |

 |昼ドラ度……―     |

 『あらたまの恋 ぬばたまの夢』サイドストーリー。

 奈良時代の遊女、莫津左売なづさめの切なくピュアな恋物語。『あらたまの恋 ぬばたまの夢』では語られない三虎を知れる、重要な物語です。


『いはゐつら 〜女官・福益売ふくますめ〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330657025571745

 |エロ度……―     |

 |アクション……―   |

 |昼ドラ度……―    |

 『あらたまの恋 ぬばたまの夢』スピンオフ。

 古志加の友人、福益売ふくますめの幸せな恋物語です。明るい雰囲気が好きです。


『うらふく風の 〜母刀自ははとじ福成売ふくなりめ〜』

https://kakuyomu.jp/my/works/16817330655408028560

 |エロ度……★★★    |

 |アクション……―    |

 |昼ドラ度……―     |

『あらたまの恋 ぬばたまの夢』スピンオフ。必ず『あらたまの恋』読了後にご覧ください。


かみな鳴りそね  〜億野麻呂おのまろの優雅な生活〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330665378057826

 |エロ度……★★★   |

 |アクション……―   |

 |昼ドラ度……―    |

紅艶こうえん』のスピンオフ。

 鎌売かまめの兄、億野麻呂おのまろの、ただれ……もとい、優雅な生活。

 殿方垂涎。と同時に、億野麻呂が良い男なので、ご婦人の鑑賞にも耐えうるかと。

 

『龍は金弓かなゆみ持ち光輝く』

https://kakuyomu.jp/works/16817330665184069285

 |エロ度……★     |

 |アクション……★   |

 |昼ドラ度……―    |

紅艶こうえん』のスピンオフ。

鎌売かまめの母ちゃん、父ちゃんの馴れ初め。奈良時代のヤンキー少女がいます。明るく読めて、父ちゃんの年の差ラブが胸きゅんです。


りつつをらむ  〜真比登まひととそのひなたち〜』

https://kakuyomu.jp/works/16818093078535136488

 |エロ度……―     |

 |アクション……★   |

 |昼ドラ度……―    |

『恋や明かさむ』の前日譚。

 奴婢売ぬひうりのいちに立たされた少女と、その義理の兄を救うヒーローの話。


明闇あけぐれかり 〜夢を追う源〜』

https://kakuyomu.jp/works/16818093087681448288

|エロ度……―     |

 |アクション……★   |

 |昼ドラ度……―    |

『遣唐使の恋」前日譚。

 夢をつかむ為、奮闘するみなもとのサクセスストーリー。

 

 


●ショート●



『美しい人にあこがれ続け』

https://kakuyomu.jp/works/16818622170598613385

 |エロ度……―     |

 |アクション……―    |

 |昼ドラ度……―    |

『遣唐使の恋』スピンオフ。

700文字で読みやすく、疎雨そうの身分差の片思いが切ないです。

 

『君をとまとも 〜古流波こるは、十一歳の秋〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330656652940813

 |エロ度……―     |

 |アクション……―    |

 |昼ドラ度……―    |

『あらたまの恋 ぬばたまの夢』スピンオフ。

古志加こじかの少女時代。可愛い野生児がいます。


花麻呂はなまろ、立つ虹の』

https://kakuyomu.jp/works/16817330654869218272

 |エロ度……―     |

 |アクション……―   |

 |昼ドラ度……―    |

『あらたまの恋 ぬばたまの夢』スピンオフ。

 花麻呂、幸せな新婚さん。


『悩ましけ 〜伊奴いぬの煩悩〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330655453123571

 |エロ度……―     |

 |アクション……―   |

 |昼ドラ度……―    |

『あらたまの恋 ぬばたまの夢』スピンオフ。

 人妻への煩悩です。(笑)


『いそばひるよ  〜いたずら難隠人ななひと〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330666575147047

 |エロ度……―     |

 |アクション……―   |

 |昼ドラ度……―    |

『あらたまの恋 ぬばたまの夢』スピンオフ。

いたずら六歳児、難隠人ななひとと、振り回される従者、浄足きよたりの物語です。


伊香保風いかほかぜ  〜古志加こじか、婚姻の宴〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330666608095216

 |エロ度……★      |

 |アクション……―    |

 |昼ドラ度……―     |

『あらたまの恋 ぬばたまの夢』スピンオフ。

 本編に入れそびれた、古志加のささやかな婚姻の宴。

 

『ももきねたび草枕くさまくら

https://kakuyomu.jp/works/16817330655002064214

 |エロ度……―     |

 |アクション……―   |

 |昼ドラ度……―    |

 みなもとの幼少時代。

 奈良時代の仲良し兄弟が、山登りをしています。

 良き風が吹いています。


暖来良思はるきたるらし  〜春きたるらし〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330669478500933

 |エロ度……―     |

 |アクション……―   |

 |昼ドラ度……―    |

『ももきね旅の草枕』前日譚。

 奈良時代の仲良しワチャワチャ九人家族です。


つつじのにおはむ時 〜佐久良売さくらめ都々自売つつじめ

https://kakuyomu.jp/works/16817330667193577067

 |エロ度……―     |

 |アクション……―   |

 |昼ドラ度……―    |

『恋や明かさむ』前日譚。

 ヒロイン佐久良売さくらめの、少女時代。姉妹の絆。


『メユカはクジラに口づけする』

https://kakuyomu.jp/works/16818093079020393315

 |エロ度……★     |

 |アクション……ー   |

 |昼ドラ度……―    |

『恋や明かさむ』スピンオフ。

 脇役である、鎮兵ちんぺい久自良くじらの、ラブストーリー。


『メユカは千回だって好き』

https://kakuyomu.jp/works/16818093087429206627

 |エロ度……★     |

 |アクション……ー   |

 |昼ドラ度……―    |

『メユカはクジラに口づけする』の後日談。

 ラブラブ、ハッピーなメユカとクジラ。


赤鱗せきりんの縁談 〜無礼な男許すまじ〜』

https://kakuyomu.jp/works/16818093087537364586

 |エロ度……―     |

 |アクション……ー   |

 |昼ドラ度……―    |

『恋や明かさむ』前日譚。

 佐久良売さくらめは縁談の席で、勘違い男から侮辱されて……?!


かもすらも 〜悲しい真比登〜』

https://kakuyomu.jp/works/16818093087578284320

 |エロ度……―     |

 |アクション……★   |

 |昼ドラ度……―    |

『恋や明かさむ』前日譚。

 疱瘡もがさあとを差別される、悲しい真比登……。彼の寂しさと善良さが良くわかります。


つる間遠まとおく 〜幸せ真比登〜』

https://kakuyomu.jp/works/16818093087618574981

 |エロ度……―     |

 |アクション……―   |

 |昼ドラ度……―    |

かもすらも 〜悲しい真比登〜』とついを成すショート。

 幸せになった真比登の一人語りです。


『見ねば恋しき 〜若大根売わかおおねめは待つ〜』

https://kakuyomu.jp/works/16818093087500871880

 |エロ度……★     |

 |アクション……ー   |

 |昼ドラ度……―    |

 恋人を陸奥国で待つ若大根売わかおおねめ

 『恋や明かさむ』と、『遣唐使の恋』をつなぐ為の物語。




 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



 時間軸を整理します。

(読む順番の推奨すいしょうではない。)


 作品名       (主人公)


「龍は金弓持ち光り輝く」(多津売たつめ金弓かなゆみ

 ↓

紅艶こうえん」 (椿売つばきめ鎌売かまめ

 ↓

蘭契らんけいニ光ヲ和グ」(大川、三虎みとら比多米売ひたらめ

 ↓

「あらたまのこひ ぬばたまのいめ」(三虎、古志加こじか

 [「恋や明かさむ」(佐久良売さくらめ真比登まひとを含む]

 ↓

 「遣唐使の恋」(ハク 、大川) 

 



 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



 おまけ。


「いはゐつら 〜女官・福益売ふくますめ〜」から、古志加をちょっと呼んでみますか。


 加須 千花「おーい、古志加こじか


 古志加、粉酒こなさけ(ノンアルコールの甘酒)を須恵器すえきつきで飲みながら、とことこ歩いてくる。


 古志加「なあに?」

 加須 千花「何か一言ちょうだい。」

 古志加「うん、この粉酒ね、福益売ふくますめが作ってくれたんだけど、甘くて、どろっと舌にのる飲み口が、たまらなく美味しいんだよ。

 福益売の愛子夫いとこせがさあ、これ飲みながら、オレは幸せだ、ってつぶやいてさ。

 福益売が、まあ、まあ、って言いながら真っ赤になったから、あたし、福益売の頬をつついてやった。えへへへ───!」


 加須 千花「自由だな。」




 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


 


 

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