このフィナーレに祝福を( ;∀;)
- ★★★ Excellent!!!
僕は感動しています。これから読む人にこんな事を言ってはいけないのかも知れないけど、最終話を読んでとても感動しました。
僕はこちらの物語を拝読させて頂き、主人公であるララ皇女の成長をじっくりと味わいました。一人の女の子が歩む道のり、そこでの彼女だけが勝ち得た成長、それこそがこの物語の持つ最大の魅力的だと思うんです。人の成長って言う奇跡を、皆様、是非追いかけてみませんか?
腰を据えて書かれたこの物語は、とても丁寧に細部に渡り、筆者様のお気持ちが行き届いております。それは人間という生き物に対して、筆者様がとても気を使い、深く考え抜いて、とても真っすぐな心で、真正面から捉えられており、そこに一切の破綻もご都合主義もなく、正しく生き生きとした人々がこの物語では躍動しております。
ララという女の子とその仲間達、彼女達の歩む長い道のり。
皇女ララが、何を考え、何を思い、どう行動し、何を得るのか。
その過程において本来、幾つもの分岐ルートが存在するであろう人間の成長。
彼女がエンディングで辿り着いたその姿に、僕は強く感動を覚えたのです。
お勧め致します。
カクコン9に応募されたこちらの物語、まだお読みでない多くの読者様にお読み頂きたいです。コンテスト屈指になるであろうこの鮮やかなフィナーレを、是非とも体験して頂きたいと僕は思っております。
皆様、宜しくお願い致します( ;∀;)