おっさんの俺がベースを始めたら、拗らせ女子たちが集まってきてバンド組むことになった！！

若いころから患ってきた鬱が寛解したケンタは、婚活のために趣味を始める。ギターだとモテたがってる痛い奴感があったので、代わりにベースを始めたら、無駄にすごい才能に目覚めてしまった。だけど婚活はとくにうまくいかず、ギターはモテるがベースはモテないことだけを証明してしまう。
そしておひとり様でいいやと思っていたころに、ひょんなことから美人音大生ユララからバンドに誘われる。
ケンタはユララに両親を安心させるための偽彼女役を引き受けてもらうことを条件に、バンドのメンバーとなる。
そして集まる拗らせ女子たち！
メンバーは才能だけはあるけど、音楽への愛は特にない問題児ばかり！（主人公含む）
そしてケンタはこの拗らせ女子と共に『始まらなかった青春』を輝かしく駆け抜ける！！