うつくしい歌と森と。オススメです!

短い話で、完結となってはいますが、見えぬ地中にエメラルドの鉱脈を眠らせているかのような、豊かな深さを持った物語です。

巨大な純白の木々。花も、草も、白い。
その森の、おおきく風を感じるところから、物語は始まるのです。
リティ・リティ。
なんともいえぬ深い深い、翠色の髪の乙女。
とても可愛い。
彼女と一緒に、読者は、このちょっとメルヘンチックな、不思議なファンタジーの世界に酔いしれることができるでしょう。

ぜひご一読を!

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