「自分は命を大切に思えているだろうか」今回の作品では、それを考え、祈る

 今も何となくで息をしている私が、この作品に触れて、思わずにはいられなかったこと。
 自分はどれほど〝命を大切に思えているか〟〝命を大切にできているのか〟。

 悲しい出来事を、辛い出来事を、画面の先で見て、知った気に、胸を痛めた気になって。
 ただ見知らぬ誰かのためだけを想い、ただの1分間だけでも、祈りを捧げていたか。

 作品を読み終えて、気付けばいつの間にか、祈っていました。


 作者:福山典雅様の作品は、いつも〝何か〟を考えさせられる作品ばかりで。
 今回は、〝命への想い〟を考えさせられる、〝命を想って祈らずにはいられなくなる〟そういう作品でした。

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