一夫多妻も認められた社会で囲われたぼく

世は自由婚時代。
特徴のないことが特徴のモブ男子である（と思い込んでいる）彼は漠然とした不安を抱いていた。一夫多妻を認められた社会では、モテて持てる者が女子をかっ攫っていく。好きな相手がいるワケでもないのだが、このような社会で自分に相手は出来るのか……、――そう思っていた時もありました。
「工藤くん、あなた、私たちに囲われなさい」
彼に目を付けた優秀な美少女たちが、彼に囲われるのではなく彼を囲う。
個性豊かな美少女たちに狙われた彼の運命や如何に――。

ノベルピア様にても掲載