このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(101文字)
街行く人を観察しては妄想を膨らませる。そうです、カクヨムユーザーの日常の世界!そんな近視感を感じながら読める。肩肘張らない小説ですよ。最後のオチはちょっと心が痛いですが、まあそれもアリかなということで、ぜひ、読んでくださいね。
主人公が移動してゆく道すがらキャラたちが入れ代わり立ち代わりしてゆきます。エンドロールのうしろで流れる映像みたいな印象でした。最後に映像がメインになって会話が流れます。
777文字で唸りました。いや、追い詰められた『作家』の真髄を見せて頂いた思いです。素晴らしいです。
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