物語がどんどん広がり、ハイレベルになり、複雑になり深まっています!

第一部を読み終えて久々に開いてみたら、かなりの話数の続編が書き綴られていて、驚きました。その未読分を読みましたので、レビューを再投稿させていただきます。

新章が重なるごとに登場人物も増えていき、物語のスケールもどんどん大きくなっていきます!
これは本作が読者に支持されている証拠。店舗のよい展開が先を期待させてしまうのでしょう。その中で次々に登場する個性ある人々が物語をさらに深く、輝くものにしていく。そして、次々と開く恋の花!
イケメン、ツンデレ、困ったちゃん、いろいろな彼が主人公に惚れていきます。
でも、主人公はアイドルと舞台のプロデュースにご執心。このギャップがまたドラマを生みます。
その間で挟まれる歌とダンス!
小説なのに、文字で読んでいるのに、まるで映像を目の前に広げられているよう!
跳んで撥ねてリズムを刻んで言葉を音にのせて読者に届ける、舞台関係の御経験ある作者さんならではの痛快エンターテインメント作です!
外連味十分、醍醐味充足
ミュージカル映画のようなアガル転生ファンタジー逆転劇!  
絶対に一読の価値ありです!

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