人情溢れる古本屋さん。優しい気持ちになれるエッセイです。

街にある、小さな古本屋さん。
店主はいつも本を読んでいて、あんまり愛想がない……もちろんそういった方ばかりではないでしょうけれど、先に述べたようなイメージを持たれる方は多いのではないでしょうか。

本作に登場するのも、ちょっと不機嫌な顔をした店主さん。

ですがその人情に、読者はほっこり心が温かくなるはずです。

読後、上質な小説を読んだかのような優しい心地になれるエッセイです。
ぜひご一読くださいませ!