異世界流刑少女刑外伝アテナのトンデモ仕掛け貸し本屋

呪いの契約術式である異世界流刑少女刑をイリア　アーテナーに不本意ながら施してアテナは罪悪感から虚脱状態に陥っていた。
そんなある日、アテナはアルテミスから本を書いて本屋を開いてはどうかとアドバイスを受けた。これはヘルメスのアイデアだったが、「物語を書いて心に潤いを」とヘルメスに説得された事もあり、一念発起して執筆する事に。そしてその本を貸す事にしたのだ。知恵と工芸、芸術に美。そして戦略を司る女神の物語ほ曲者ぞろいの神々の興味を誘うのに十分な話題となっていた。

アテナ
ギリシャ神話の女神である主人公。可愛がっていたイリア　アーテナーを契約通りに異世界送りにして心を痛めていたが、ヘルメスらの働き掛けで物語を執筆して本を貸す事に。
その本にはとある仕掛けが施されていた。

アルテミス
ギリシャ神…続きを読む