未来の本の森。トリ型ドローンがご案内いたします。

想像してください。
あなたが本屋に入ると、可愛らしい鳥が飛来し、親しみを込めた口調で挨拶し、おススメの本を教えてくれます。
その鳥は、あなたの読書履歴や好みを把握し、必要な時は寄り添い、不要と思えばいなくなる。そんなよくできたコンシェルジュなのです。

すぐ近くの未来で展開されそうな、新しいけれどもどこか懐かしい本屋さんでの光景が繰り広げられているのが、この作品です。
どこか懐かしいのは、この本屋さんで扱われているのが、紙の本だから。

鳥と紙の本。この組み合わせが、思いがけない出会いを主人公にもたらします。
どんな出会いか、ぜひご自分の目で確かめてみてください。
爽やかな読後感を保証します。