キャラとストーリーの両方がユニーク

私が読んでいないだけかもしれませんが、語尾に〜じゃと付くキャラクターを久しぶりに見た感じ。最近の女王とか王女系は威圧的な人や落としやかな人が多い印象だったのでなんとなく懐かしい。
それ以外にもキャラのバリエーションが広いので、言葉一つで誰が話しているかが分かってしまう。読み手にとってこれほどシーンが掴みやすい利点も無いでしょう。

次にストーリー、この発想はありませんでした。ゲームブックと呼ばれているようですね、選択肢から行動を選んで読み進めるタイプの本。それを現実に持ってくる話は見たことがないので新鮮でした。

読んでて痛快なファンタジー小説でした。

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