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概要
「僕と彼女は所謂仕事仲間のようなものです。それ以上でもそれ以下でもありません」
16歳になったトラス伯爵家令嬢・リリーは、幼い頃に数回遊んだきりのサフィール公爵家・次男アルベルトに10年もの間片想いをしていた。同じ学校に通いながらも、身分差から接点が生まれることもなく、遠くから彼を眺めることしかできなかったリリー。
そんなある日、王太子の婚約者である公爵令嬢・ジュリアの友人として王太子の右腕へと成長したアルベルトと再会を果たすも、なんだかリリーにだけやけに冷たい気がして…?
王太子カップルや近衛騎士の従弟のお兄ちゃん、果ては同盟国のお姫さままで巻き込みながら、お互いへの初恋をこじらせた二人が、不器用に少しずつ距離を縮める物語。
※現在、「小説家になろう」にて先行連載中です。
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