PTAあるあるを江戸時代、大奥で!?

敢えて江戸時代の大奥に設定しているところが秀逸だと思います。だってPTAやったことある身としては、現代を舞台にしてしまうと、身に迫って来るものがありますから。
しかしこの小説の舞台は江戸時代大奥。
虚構という安心感による笑いと、「あるある」と思わず突っ込みたくなる雰囲気が同居し、得もいわれぬ面白さができあがっています。
なんでしょう、こう……毎日見てしまう、そう、朝の連続のアレです、アレのような感じなんです。
……となると、やはりタイトルに偽りなしの逸品と言ったところですね!

ぜひ、ご一読を。

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