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概要
この学園には、禁書を集めた図書館があり、それを守る司書官がいる。
全寮制の中高一貫校、嵐龍館学園は、禁図書を管理する図書館を所持する特別な学校。そこは、十二歳から二十歳にかけて発現する『魔法』に目覚めた子供たちを管理し、魔法が消えるまで正しい魔法の使い方と対処法を教える特殊校でもあった。その中でも、特別に力の強い生徒は、魔導書、禁書を扱う図書館を守る『司書官隊』に入り、図書館そのものの護衛を任される。司書官隊の役に付いたのは、夏八木京介とその一つ下の後輩であり、幼馴染でもある妃院透湖。二人はその他の隊員たちと共に、学校生活を謳歌しつつ、図書館を守る毎日。しかし、そんなある日、外部からの侵入に痕跡を発見する。そしてその犯人は、かつて同じく司書官隊であり、裏切って禁書を持ち出して逃亡中の透湖の兄、鬨森である可能性が示唆される。そして後日、鬨森本人が透湖の女子
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