概要
デートに誘われた。
口籠もりやすく言葉を詰まらせてばかりな性格の心子はほぼ毎日とある本屋に足を運ぶ。そこには憧れで想い人である島風が本屋の店員として働いているからだ。しかし学生と思われる彼がいつバイトを辞めてしまうかは分からない。そんな不安を終始抱えていた心子はある日ついにあなたのファンだと本屋の中で大胆な告白をする。そしてその翌日、連絡先だけでも手に入れたいと思う心子を待ち伏せていたのは島風だった。そして驚く心子に彼はこう言ってくるのであった。
「良ければ今度、どこかへ出かけませんか?」
甘酸っぱい二人の恋がここから始まろうとしていた。
「良ければ今度、どこかへ出かけませんか?」
甘酸っぱい二人の恋がここから始まろうとしていた。
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