あえて気になる点を考察する(見つけて下さってありがとうございます)

(※ある推薦文より)

この物語でしばしば気になったのは、怪奇現象の振る舞いです。

この話では前提として、「信じてもらわないと●●●●●●」という前提をもとに怪奇現象が説明されています。
赤い●はそれに着目して可愛い●●●を必死に●●●ようとします。

作中に書かれていますが、これは●●です。
必死の行動も、周囲の人に●●●もらうことで●●●を何とか●●●●らせようとしているのです。

ただし、私は噛み合わないものを感じています。
それは御札の四隅の文字です。

私は当初、それを「●●●●●」だと思ってました。Amazonのウィッシュリストのようなもの、と言えば怒られてしまうかもしれませんね。

ですが仮にそうだとしたら奇妙です。
何故なら、元々の御札に書かれている「●」は「●●●」になるはずです。作中にもそのように書かれています。

一方で、「●」の御札の方はというと、そもそもの対象である「●●●」は既に●●●●●、しかも●●●●●はできないのです。

最後になりますが、これほど素晴らしい読書体験はなかなかできません。
とても素敵な作品でした。ホラーを求めてらっしゃる方は是非とも読んでみてください。

<了>










(※追記1)

ここまで読まれてしまったのですね。
ネタバレにして伏せていたのに。
本当にごめんなさい。

皆さんに嘘をついてしまって本当にごめんなさい。
『近畿地方のある場所について』はこれでお終いです。










(※追記2)

皆さんに嘘をついてしまって本当にごめんなさい。
『近畿地方のある場所について』はこれでお終いです。










(※追記3)

だめになってしまいました。

その他のおすすめレビュー

RichardRoe@書籍化&企画進行中さんの他のおすすめレビュー36