サッカー版『強くてニューゲーム』。過去転生バロンドールの活躍を刮目せよ

主人公の西片大治は1993年『ドーハの悲劇』の日に生まれたサッカー選手です。
日本人初のバロンドールに選出された大治はその表彰会場で心臓発作のため命を落とし、そして目が覚めた時、彼は1989年に生きる少年、千反田大治となっていました。
未来を変えるため、『強くてニューゲーム』状態の大治は誓うのです。
それは、『ドーハの悲劇』を防ぐこと……!

元々バロンドールに選ばれるような超一流選手が努力を怠らなければ、どれだけ強くなることでしょう。
未来を変えるという決意と、なによりもサッカーへの情熱で突き進んでいく大治に、読者も心を持って行かれてしまうのです。
こんな試合を生で観てみたい! と思わせられる、一風変わったサッカー小説。
サッカーがお好きな方にも、過去転生ものがお好きな方にも、そしてとにかく面白い小説を読みたい方にも。
おすすめです!