ペンと剣ならなお強し!作家と作中作ヒロインのバディバトル!
- ★★★ Excellent!!!
ペンたる作者と剣たる作中作ヒロインとのバディバトルが、本作最大の要でしょう。
作品を力にして戦うという点では「文豪ストレイドッグス」、作中作が具現化するという点では「Re:CREATORS」が近いでしょうか。
ただし本作は異能バトルではなく、ある種作品の擬人化たるヒロインが戦っているところ、写し鏡として作家の信念、あるいは矜持の擬人化も含んでいるところが差異として、魅力を持って描かれています。バトルロワイアルものなのも特徴的です。
話数は進んできましたが、まだ決着した戦いは2回。序盤ゆえの期待感を持ったまま、物語は進行していっています。展開自体は王道ですが、バトルロワイアルものなので、真っ直ぐ進んでいくとも限らないでしょう。今後の展開に、期待大です。