うどんの如き噛み応え、じゃなかった読み応え

うどん、うどん、うどん。
随所に散りばめられた愛が、これでもかと読者へと向かってくる今作品。
読んでいるうちに、うどんが無性に食べたく、いやもううどんを啜り飲みたくなってきます。
お話としても、どうなるんだろう? と読み進めたくなる構成と、やはりうどん愛に最後までスピーディーに読み進められました。

一万文字未満とは思えない程、読み応えのある物語なので、隙間時間に是非読んでみて欲しいです。

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