令和の随筆、猫と枕草子。

物語に大きな起伏があるわけではなく、猫を腕にでも抱きながら淡々と日々の暮らしを綴ったような作品です。
もはや純文学の領域。美しい。
さしずめ令和に産み落とされた枕草子といったところでしょうか。