変わったと思うのは自分だけ。永遠に変わらないものもあるんだ。

地球人と宇宙人の戦いが幕を閉じるまでの、切り取られたような時間が舞台の作品です。

『立場』が邪魔をするのは現実でもよくある事です。
それがもし大切な相手であった場合。
しかも、敵対相手だったなら、どうするのが最善かなんて誰にもわかりません。
戦争とは生きている人の心まで殺すものであると、感じずにはいられない作品です。

タイトルから切ない物語だろうと覚悟して読みましたが、想像以上で涙が滲みました。
今だからこそ読んでほしい作品です。
是非皆様もお読み下さい。

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