コンコン。この声に応答を。

タイトルは本作の印象的なシーンからつけさせて頂きました。
主人公アスタとヒロイン・イワウは、壁越しに床を叩いて毎晩会話します。このいじらしくて、ちょっと不思議で、なにかがすれ違ったシーンが、作品全体の雰囲気を象徴しているかのようです。

アスタとイワウは幼なじみで、どこへ行くのもいっしょ。ニコイチなふたり、なのですが。
物語冒頭からすれ違い、近いのに遠い距離を行ったり来たりして、少しずつ互いに納得する道を探っていく。そんなストーリーとなっております。

トゥルーエンドへの鍵は、ヤンキーが握っている!?個人的にヤンキーとの遭遇は超重要シーンで、必見です。

見所は、ほぼ鎖国状態の異国から来たアスタによる、日本文化のとんちんかん解釈!ツッコミ不在だが本人は大まじめ。そこがおもしろい!愛しい!
ぜひ注目してください。

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