近くて遠い、けど繋がっている

ご縁があり、この物語に出会いました。読み終えましたので、レビューさせていただきます。

本作は、自分を偽って顔も見たことない男の子とメッセージのやり取りをしている女の子のシーンから物語が始まります。彼を感じられるのは、送られてくるテキストだけ。それでも彼女は、彼とのやり取りを心の支えとしていました。

ところがある日から急に、彼から連絡が来なくなります。そしてそこから明かされる真実とは……ありきたりに終わらない結末が、あなたを待っていますよ。この続きは、もちろん本編で。

思春期という多感な時期の内面を丁寧に書かれており、書かれていないところこそが、この物語の醍醐味ではないかな。と勝手に思っております。
他の皆さんも、是非読んでみてくださいッ!

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