題名で流行りのやつかと思いきや、凄く珍しいタイプの小説でした。

まず、主人公・ジュキくん。小柄で美しくて神秘的な容姿に、綺麗な歌声を持っています。
(この高いスペックに負けずに隣に立てるヒロインは今後出てくるのか、非常に気になりますね。)
次に、序盤から村人や家族など、主人公に寄り添ってくれる味方の人が多く、嫌な奴に虐められるシーンでも「おい!誰か一人くらい助けてやれよ!!」的なモヤモヤがありません。世界観の設定も違和感なく読者に分かる様に提示して下さるので、非常に作品に没頭しやすいのも高ポイントです。

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